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唖然、愕然系

役所「登記移転の確認のため電話しました」私「え?何の話ですか?」役所「土地と家屋、お売りになったんでしょ?」私「ファッ!?」→ すると・・・

投稿日:2024年1月18日 更新日:

数年前に、子連れママに家盗られかけました。
留守の間に居座られたとかじゃなく、いわゆる家と土地の権利書を盗んで転売されました。

手口としては、近くの公園で遊んでいる子供(幼稚園児)と自分の子供を遊ばせ、子供同士が仲良くなり、自然に知り合いになって、ごく自然に家に上がるようになり、そのうちに盗みを働くというもの。その間約3ヵ月。

それまでは、基本的に不自然なことはなく、話し中にお手洗いに立つようなこともなかったので(1度くらいはあったかもしれません)何時の間に…という疑問はあります。

警察によると、たぶん合鍵等を盗られて複製されてたんだろうということでした。

2ヵ月の間、毎日のように公園に遊びに来てた泥ママが、ある時から公園に来なくなり、何かあったのかもしれないから様子を見に行きましょうと、みんなでその人がどこのだれかというのを確認し合ったところ、誰も直接行ったことはないけど、聞いた話が皆バラバラだった。

私は2丁目のどこそこの人と聞いてたけど、Aさんは4丁目の人と教えられ、Bさんは1丁目の○○さんの親戚で、わけあってしばらく居候してるとか、そんな感じ。

何かおかしいとなりましたが、わからないのでそのまま放置せざるを得ませんでした。

それからしばらく後、家に役所から登記の移転の確認の電話が来て、そんな予定ないので話を聞いてみると、権利書の土地建物を買ったという人が所有者の変更に来たのだと。

そこで調べたら権利書とか貴金属もろもろが消えてることが判明して、警察に連絡しました。

警察はうちだけでなく、役所に回ってその人たちも抑えてくれたそうですが、権利書を持ちこんだおばさんの言い分は

「土地建物を親戚から購入した、今は借家にして貸しているけど登記変更すれば登記者に家賃が入るようになる、いざとなれば借家の人を追い出せば自分が住める」

と説明されて前金即金で500万(総額1千数百万)で買ったのだそう。

もうね、アホですか馬鹿ですかと言いたかったが騙されたなら仕方ない。

警察署に行きましたが、おばさんはそれは盗品だと警察で説明されても、すでに金を払っているのだからと大暴れ。

ここでよくある話だったら暴れるのは泥ママかキティママだからそのまま拘留なりされるのでしょうけど、今回は相手も詐欺の被害者、とりあえず落ち着かせようとお巡りさん方も四苦八苦してました。

懇切丁寧に詐欺にあったこと、土地建物は手に入らないことを説いていくと、やっと理解できたのか、最後は泣き崩れていました。

その後落ち着いたおばさんと対面したら、すごく素直に権利書を返してくださり、ヒステリックになって暴れたことを周囲に謝罪し、身の上話を語ってくれました。
まあ、可哀そうな身の上でしたがそれは直接関係ないので割愛。

親戚というのも相手がそう言ってただけで、後に警察が調査したところそのおばさんの親戚にそんな子連れの女性はいないということでした。(そもそも私の名前名乗ってたし)

その話を翌日の公園で奥様方にしたところ、みなさん家に帰ってから確認したら
同じように色々なくなってるということが発覚して大騒ぎになりました。
他のお宅では、証券やら貴金属やら、へそくりが無くなってたご家庭もあったそうです。
これがだいたい泥ママが消えてから1週間程度のこと。

しかし、それからしばらく後に奥様方の1人から電話があり、郊外のショッピングセンターで置き引き騒ぎがあり、それが例の泥ママだったということで警察と私たちに連絡してくれました。

急いで家に戻ると、旦那が

「今警察から連絡が来て、例の権利書盗んだらしい人が捕まったから確認に来てほしいんだと」

と言われたので、ご近所の被害者ママ友たちも連れて面通しに向かいました。

結論としては泥ママ本人でした。

泥ママはK国からの不法入国者で、いわゆる不遇な外国人を支援する団体みたいなところに匿ってもらいながら、空き巣や窃盗など泥棒して稼いでいたということ。

その団体とやらは「アテクシ善人でカッコイイ!」なBBAが登録なしに勝手に名乗ってた物で、いわゆる実体のないただのグループ遊び。

泥ママが匿われてたというアパートを調べるも、盗品は一部を除きほとんど何も残っておらず、盗まれたものはほとんど戻ってこなかったということ。

ただ、権利書を買ったおばさんが

「全然知らない人」

と言いだし、後に泥ママが証券や権利書などの現金化が難しいものを団体代表者を通じて知り合った別の不法入国者に売ってたと言うこともわかりました。

こっちはもう別のお話になるので、以後話を聞くことはありませんでした。

泥ママについては、各ご家庭の直接的な被害は数万円~十数万程度だったということで、いろいろあってもめにもめましたが、被害届を取り下げて強制送還にすることになりました。

皆納得はできなかったのですが、うちの旦那には相手が不法入国者関係だと数万円程度ならそれが一番安全だからそうしたほうがいいと言われました。

団体…じゃなくてグループ活動してた人に損害請求しようとした人もいましたが、どうやらそれはできないとなったとか。

代わりにでもないですが、グループ活動してた人たちの代表者数名が他にも色々
不法行為をしてたことがわかり、不法入国幇助だか何だかで前科がついて活動終了、その余波で近所にあった人権団体も解体されたそうです。

かなり大きな騒ぎになった割には、当時の地方新聞にちょっと載ったのと今は無い情報誌にすっぱ抜かれて、不法入国者の犯罪白書みたいなコーナーの事例に混ざったくらいでした。(人権団体の解体はここの情報)

それが数年前のこと。
先日、同じ郊外のショッピングセンターで警備員に捕まってしょっ引かれてた人が、どう見ても泥ママとその子供だったので、念のために警察に通報しました。

前の被害者なので怖い怖いとマヤったら、本人かどうか確認できたら連絡くれるということでした。

一応再入国できないはずだと言うことなのですけど、これで本人だとしたら入管がザルなのか、それとも再入国可能になっただけなのか。

知ってればすごくわかりやすい、他の人に見たこと無い特徴が完全一致だったので本人に違いないと確信してますが、別人であることを願ってます。

以上です。

 

「愛のコメント」

ひどい目に会いましたね。

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