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唖然、愕然系

【ハ゜ント゛ラの箱】彼「そこの引き出しは絶対に開けるな」私「なんて゛?私の小物も入ってるのに…」→ もしやウワキの証拠か゛!と思い、引き出しをこし゛開けてみると・・・

投稿日:2024年3月23日 更新日:

私自身が高校生だった時の話です。
当時付き合っていた彼は、まぁ高校生ということもあり
私と付き合っていても、いろんな女の子にちょっかいを出しているような男でした。

ある日、彼の部屋で遊んでいて

「あれどこにやったかなぁ」

と私の小物なども入れてる引き出しを開けようとすると、
なぜか執拗に開けさせまいとする彼。

「なぜ?」

と聞いても答えてくれず、あげく目の前で鍵までかけられる始末。

トイレに行くにもどこに行くにもその鍵を持っていき、絶対に開けさせないといった感じ。

これは絶対なにかあると思い、なんとか引き出しを
開けられないものかと試してみましたが、一向に開かない。
結果、無理やりこじあけ(おそまつな鍵だったので・・・)中身を見ました。

そこには、女物の肌着上下が入っていました。
もちろん私のものではなく、明らかに他の誰かの使用済みの。

執拗に見ることを拒まれた引き出しの中に使用済みの上肌着と下肌着。
それはもうパンドラの箱という言葉がピッタリで。

しばらくして彼が部屋に戻ってきて、壊れた引き出しを見て驚愕していました。

「これは一体なんなの?」

と上下肌着をチラつかせると

「それは・・・前に遊びに来た女が・・・置いていって・・・fgんfぐえ」

と青ざめて行く彼を見ながら冷静に

「今からその女呼べ」

と命じました。

「それだけは無理」

と頑なに拒んでいた彼ですが、どんどん青ざめフラフラしているのを見て
よっぽどまずい相手なの?まさか私の友達・・・?など色々考えていました。

「呼んで」

「無理」

「呼んで!」

の押し問答の中、ドアをノックする音が聞こえました。

「○○ちゃん?大丈夫?」

と。

その声の主は彼のお姉さん(当時19歳くらい)で、彼の家に遊びに来たときに
よく顔を合わせていて、とても気さくな感じの女性でした。
そのお姉さんの声を聞いたとたん、体を震え上がらせて、
出していた肌着を抱え込む彼。

そうこうしている内に、

「どうしたのー?喧嘩?」

とか言いながらお姉さん勝手にドアを開ける。

彼は抱えたブラパンを絶対に見られまいとするように塞ぎ込んだまま。

お姉さんは最初

「●●~(彼)、なにあんた塞ぎこんで~」

って言いながら笑ってたんですが、だんだん表情が曇っていきました。

「ちょっと・・・あんた!!」

と彼をものすごい勢いで突き飛ばし、そしてその口から出た言葉は

「あんたそれあたしの肌着じゃない!?ちょっと!?」

彼はうつむいたまま黙り込み、お姉さんは

「ちょっ・・・まっ・・・どういうことなにこれ」

と、かなり混乱していた。

つまり、彼が隠し持っていた肌着はお姉さんのものだった。
・・・・!!!!!私もかなりビックリしたが、実はお姉さんと彼は
血は繋がっておらず(連れ子同士らしいです)思春期の頃から
セイの対象はお姉さんだったようで・・・。

お姉さんは何も言わず部屋を出て行き、取り残された私と彼・・・。

彼は魂が抜けたように座り込み

「帰って・・・」

と一言いいました。

そのまま私もあまり頭が回らない状況の中家に帰り、次の日に学校へ行くと彼は休み。
そのままもう学校へくることはありませんでした。(自主退学したらしいです)

もちろん私も彼とはもう連絡も取れず、誰にも言えずに10年が経ち・・・。
その後私は大学進学のため地元を離れたため詳しくは知りませんが、
彼とそのお姉さん、最近結婚したらしいです。

今になって思うことは、私が引き出しを開けたがゆえに起きてしまったこと。
そのことはずっと引っかかっていましたし、家庭崩壊で
恨まれても仕方ないなと思っていたのですが、まぁなんというか・・・
当人同士にとっては幸せな方向へいってくれたのだと解釈しておこうと思います。

以上です。
ドロドロした修羅場というよりある意味ホラーですが・・・。

 

「愛のコメント」

ある意味、あなたが愛のキューピットだったのかも...

 

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