一回り下の近所の女子小学生と結婚した。
その子が小六の頃に告白されたのが
そもそもの始まりだった。
いい子ではあったんだけど流石に
小学生はないと思ったし、
彼女いない歴年齢でそろそろお風呂のお姉さんで
卒業も考え始めていた今で言うところの喪男が、
小学生とはいえ女に好かれるわけもないと
思っていたから、
「成人してからもう一回言ってくれたら
真面目に考えるよ」と答えた。
そうしたら.....
そうしたら、成人式帰りの振り袖姿で
本当にもう一度告白されてしまい、
結婚を前提にしたお付き合いが始まった。
「言われた通り大人になるまで我慢しました。
ずっと○○さん一筋です。もうここまできたら
軌道修正利かないので私を貰ってください」
とか言われて断れるわけもなかった。
かわいいし、優しいし、家事一通りできるし、
特に料理がうまいし、
厳しい親御さんの教育のおかげか実は
俺よりしっかりしてるし、
笑顔が綺麗だし、俺のこと大好きだし、
こんな子を拒めるわけがなかった。
むしろ俺の方から頭下げて
「不自由させないから、どうか結婚前提で
付き合ってください」とお願いした、
というのが真相だったりする。
喪男であることに苦しんだ日もあったが、
今はその子が初彼女の喪男でよかったと
本気で思っている。
中途半端にモテていたら、その子との縁も
なかったかもしれないから。
「愛のコメント」
いいご縁があってよかったですね。
出典:http://kisslog2.com/archives/49315624.html