デブを家に連れ込んで家事と母の世話をやらせていたらしい。
定年退職済みの親父は、デブに家のことをやらせてその間パチスロ。
母は最初のうちは抵抗したが、メシ抜きにされたり、つねられたり、トイレも連れていかせずオムツで放置されたりで
段々気力をなくして無抵抗に寝てるだけになっていたという。
「めっかっちゃった☆」みたいな顔でニヤニヤモゴモゴしている親父を突き飛ばし
デブとともに追い出した。
鍵を持ってるだろうが、俺がいる間は入ってこなかった。
その間に母を抱えてトイレに行かせ(足が細くなって立てなくなっていた)、着替えさせて
タクシーで駅まで行き、新幹線の切符を買って連れ帰った。
母はそのまま入院。
母方の親戚に連絡をとっていきさつを説明したが、なかなか信じてもらえず参った。
一カ月くらい前に、久々に実家に帰省したら、知らん母の服を着てテレビ見てたって話を書いた者です。
全然関係ないやつが後日談を書いてたことを最近知りビックリした。
しかも笑えることに30%くらい合ってるw
トリも付けてなかったし今更証明できないのでチラ裏に書く。
ようやく両親の離婚が成立した。
まだ細かい条件は詰めてないが、離婚届は父母ともに署名した。
離婚について活躍したのは主に母方親戚で、特に母の姉旦那である伯父。
土建系の社長やってて、やり手でとにかく営業力という名の根回しに長けている。
伯母(母の姉・伯父の嫁)に頼られたらあっという間に親父を追いこんでくれた。
母は骨折した箇所が変な風に癒着してしまい、歩行に支障をきたすようになったので(歩けないわけではない)
慰謝料に上乗せした。
母の服着てたデブ女こと親父の愛人は、なんと既婚だった。
離婚調停中ではあるが離婚成立してない状態だそうで、旦那に追いだされて俺んちに転がり込んだらしい。
ちょうど母が骨折して家事ができなくなってたので、親父は一石二鳥!とデブを迎え入れたとか。
デブはあっちにもこっちにも慰謝料を払わなくちゃならなくなった。
母は歩くのはちと不自由になったが、体重が徐々に戻りつつあり、元気になってきた。
慰謝料の一部として実家は母の物になった(今までは父母の共同名義)ので
親父はすでに追いだされている。
元気になったら母は実家に戻りたいそうなので、俺の金でセコム入れる予定。終わり。
「愛のコメント」
たまたま帰った時に事実がわかってよかったですね。