この経験は、私にとって強い後悔と
反省が入り混じる、心苦しいものです。
しかし忘れてはいけないという自戒と、
同じ様な状況にいる人に少しでも共有したく、
綴っています。
私には3人の子供がいます。
6歳の長女と3歳の長男、1歳の次男です。
長女と長男の育児の経験もあり、
次男の子育てが一番余裕を持って
接せれると思っていたのですが、
家庭の事でやることも膨大にあり、
正直一番苦労をしながら家事と育児に
奔走していました。
旦那にもできる範囲で協力はしてもらっていて
とても感謝しているのですが、いつしか
段々と余裕がなくなっていって、
次第に家庭の中でギスギスとした雰囲気を
出してしまっていたように思います。
そんな中、いつしか長女に、たくさんのことを
求めるようになってしまいました。
家事の手伝いに長男の面倒見と、学校に
入ったばかりにも関わらず、どこか長女に
頼るようになる私。
それも感謝の気持ちよりも正直出来ない
ことに対しての「苛立ち」の方が大きく、
長女への口調も少しずつ厳しくなって
しまっていました。
ある日、学校から帰ってきた長女に、
散らかっていた部屋の掃除を頼みます。
しかしそこで、テーブルにおいてあった
コップを長女が落とし、割ってしまいます。
どこかでプツリとなった私。
「あーーーーーーもう!」