電車で横に立つスーツのお兄さんが大量の汗をかいてた。
最初は
「そんだけ肉付きが良かったら汗もかくだろ」
と思ってたけど
尋常じゃない汗と虚ろな目に心配になって声をかけるも
上の空の返事に本気の危険を感じて、
次の駅で降りてホームで休むことをすすめてたら頷きはしたけど
その次の駅に着いたところでお兄さんは
フラフラと歩き出したホームで崩れ落ちるように倒れた。
声かけた手前見捨てることもできずに私もそこで降りて119。
周りの人に助けてもらって介抱してたら朦朧としたお兄さんが失禁しだしてビビった。
救急車に運ばれるお兄さんを見送ってその場は終わったんだけど、
後日駅で再会したお兄さんから是非お礼をと連絡を頂いたことをきっかけに親しくなった。
そのうち私の家族とお兄さんも仲良くなって最終的に旦那さんになった。
「愛のコメント」
なかなか奇遇なご縁だったのですね。